Tomeba のすべての投稿

iBeacon CentOS 7で受信

iBeaconは、iOS7で追加された近距離無線を利用した通信機能です。
Estimote社がBeaconセンサーを開発し、iPhone 5sに搭載されています。
認識範囲はNFCよりも広範囲で50m程度あり、ビーコン発信側は、
UUID:128ビット文字列(RFC4122で規)
Major値:16ビット整数
Minor値:16ビット整数
です。
受信端末側は、電場強度の情報を使って、数m単位で距離を認識でき、メジャーコードやマイナーコードから任意に定義づけられた情報からそれぞれの応答・動作をします。

今後、いろんなシーンで使われていくと思われます。
「国内iBeaconサービス、続々登場!」
http://smartphone.r25.jp/news/114338
10/31リリース!「京都の市バスはiBeaconで次のバスの到着時間」
http://www.aplix.co.jp/?p=11330
当社は京都:烏丸通りに面した場所にありますので、もしかしてデータを受信できるかも?(これについてはまた別の機会に)

さて、今回は手持ちの機器でiBeaconの送信、受信を体験してみたいと思います。
まず、iBeaconは、Bluetooth Low Energy 対応の機器がないとダメです。
デバイスはBluetooth 4.0であればAndroidでも使えます、ただしAndroid端末の場合はOSが4.3以降でないとだめです。
また、Androidは今のところiBeaconの送信はライブラリーがないのでできません。受信だけとなります。

手落ちのNexus 7は2012モデルでBluetooth 3.0ですので、残念ながら受信できません。(2013モデルだとOKです。)
Screenshot_2014-11-01-22-44-51

最終的に以下の組み合わせで送受信できました。
I)iPhone同士(iPhone5sとiPhone5c) ::当然ですが。
Estimote (free) をインストール
https://itunes.apple.com/us/app/estimote-virtual-beacon/id686915066

iPhone5sをビーコン発信
iPhone5cでレーダ受信  (受信できたら小さな端末アイコンが表示されます。)
20141101_223239

受信した端末のアイコンをタップするとUUID,major,minorが分かります。
20141101_223300

II)iPhone5s ビーコン発信 / CentOS 7で受信
(CentOS 7はVmwareで動かしています。ホストPCはWindows8.1 DELL Inspiron 15 7000でBluetoothは4.0です)

CentOS 7で動かす為に必要なモジュールをインストールします。
1)BlueZ パッケージ(bleaconをインストールに必要)
#yum install bluez-libs-devel

2)#yum install npm*
#npm -v
1.3.6

3)#yum install node*
#node -v
v0.10.30

4)#npm install bleacon
エラーがなければOK

https://www.npmjs.org/package/bleacon

5)#hciconfig

hci0: Type: BR/EDR Bus: USB
BD Address: 80:86:F2:D3:00:F8 ACL MTU: 1021:5 SCO MTU: 96:5
DOWN
RX bytes:568 acl:0 sco:0 events:29 errors:0
TX bytes:390 acl:0 sco:0 commands:29 errors:0

DOWNの場合UPさせる。

  #hciconfig hci0 up

hci0: Type: BR/EDR Bus: USB
BD Address: 80:86:F2:D3:00:F8 ACL MTU: 1021:5 SCO MTU: 96:5
UP RUNNING
RX bytes:1115 acl:0 sco:0 events:56 errors:0
TX bytes:774 acl:0 sco:0 commands:56 errors:0

7)iBeacon受信プログラム

recv.js

//—————————————-
var Bleacon = require(‘bleacon’);
Bleacon.startScanning();
Bleacon.on(‘discover’, function(bleacon) {
console.dir(bleacon);
});
//—————————————-

#node recv.js で受信待ち。

8)iPhone5s Estimote ツールでビーコン発信
9)CentOS7受信結果

{ uuid: ‘xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx43fe94921d8’,
major: 11305,
minor: 17710,
measuredPower: -57,
rssi: -47,
accuracy: 0.5200019057155468,
proximity: ‘near’ }
{ uuid: ‘xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx43fe94921d8’,
major: 11305,
minor: 17710,
measuredPower: -57,
rssi: -44,
accuracy: 0.4273723450154846,
proximity: ‘immediate’ }

距離情報
近接度(proximity) [接近(Immediate),近い(Near),遠い(Far),不明(Unknown)] 精度(accuracy)

で受信できることが分かりました。
CentOS7で送信を試しましたがこちらはうまく動作しませんでしいた。
デバイスが悪いのか、モジュールが悪いのか不明です。

以前、NFCで非接触ICカードを使いログインアプリを組んだことがありますが、AndroidでBluetooth 4.0端末が入手できたら何かアプリを作成したいと思います。
iPhone iOS7から標準搭載されたiBeaconですが、O2Oは「Online to Offline」の要となっていくかと思います。

星和テクノロジー 技術情報公開ブログ開始

はじめまして!星和テクノロジー株式会社による、IT関連の技術情報公開の場として、ブログを開始しました。
今後、OS,言語,DB,デザイン,IT関連等の開発にまつわる情報をUPしていきたいと思います。

【Windows Azureについて】 (後半IBMはBluemix・・)

本siblogは、MSDN特典として提供されるWindows AzureのVirtual Machines (仮想マシン:CentOS) を実行しWordPressで運用しています。
blogだけでしたら、GoogleのBloggerとかで十分ですが、今回はMSDNのVisual Studio Premium with MSDNを利用して開発テストを兼ねて仮想マシンを立ち上げています。

Visual Studio Premium with MSDNでAzureは、10,500円/月まで毎月無料で利用可能です。
(月々の Azure クレジット)

a1

Windows Azure 利用時の注意事項

1.定期メンテナンスが、月1ぐらいのペースで実施されます。
そのためインスタンスの再起動(サーバリブート)が行われます。
インスタンスの再起動には30分~45分かかります。

1) 24時間連続稼働の重要なシステムは止まってしまいますので、定期メンテナンスによるダウンタイムの発生を防ぐために、アーキテクチャに 可用性セットを使用しないとだめです。

2) 米国西部にサーバを立てている場合、世界協定時刻 (UTC) 2:00とか3:00にメンテナンスが実施されます。
日本時間だと、夜間のメンテナンスではなくて、午前11:00,午前12:00になりますので注意が必要です。

a2

2.仮想サーバでDNSの逆引きはできません。
メールサーバでは、逆引きできないので拒否される可能性があります。

※逆引き設定できるようになりました。(9/24追記)

http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2014/08/01/blog-announcing-reverse-dns-for-azure-cloud-services.aspx

3.VPSのようなコンソールがありませんので、仮想サーバ上のFW設定を誤ると、接続できなくなる場合があります。この場合は、再作成となります。

●同様のリソース課金制で、Amazon Web Servicesがあります。こちらも今後テスト利用比較する予定です。

●IBMのBluemix
Bluemix は、オープンソース PaaSのCloud Foundry をベースとする、IBM のオープン・クラウド・アーキテクチャーです。Cloud Foundry は、ユーザーがクラウド上でアプリケーションを迅速に作成してdeployできる機能です。

AWSやMicrosoft Azureでは「オンプレミスで稼働している業務システムをどうクラウドに移行するか」
ということが重きにあるのですが、Bluemixになるとそのあたりの発想はなじまないとのこと。
[ITpro ]

実際、テストアカウントをとって使ってみましたが、使えそうで使いづらいという印象です。

a3
phpとか標準では実装されていませんが、有志が作成した、cf-php-bluemixを実装することで
使えます。

a4

ただし、phpのextensionは、 “fpm”,”bz2″, “zlib”, “curl”, “mcrypt”しかセットされていません
ので、せっかくのmysqlやpostgresqlが使用できません。
mysqlは、php内に含まれているのですが、postgres(pgsql)はsharedになっているので、pgsqlが必要なのですが、このままだとだめなので、自分でgitを改修して利用することになります。

a5

a6

(↑2014-06-18時点です。)