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WebPerformerについて

弊社ではWebPerformerという開発ツールを使用し、Webアプリケーションの開発を行っております。

キヤノンソフトウェア株式会社が提供しているもので、
[Webアプリケーション100%自動生成]を謳ってるようです。
↓WebPerformerのツール説明のリンク
http://www.canon-soft.co.jp/product/web_performer/

小~中規模のWEBシステム案件の開発に適しているツールかと思われますが、
基本のフレーム作成が不要な点はスピード開発に向いていますが、
応用を利かした画面を作る際は、色々と工夫が必要なツールかと思います。

画面をカスタマイズする際、
独自で定義するjavascriptなど、ある程度は必須となっておりますので、
実際に弊社で独自に作成したjavascriptの参考例を紹介したいと思います。

Team Developer開発手順

総合開発ツールのTeamDeveloperは、
大人数でのシステム開発に力を発揮致します。

とあるプロジェクトでシステムの開発を行う場合、
各プログラマーはどのようにして、
「プログラムソースのファイルを管理するのか?
-手順をご紹介。(※手段は色々ですが一般的手法を紹介)

TeamDeveloperの開発ツールで作成したファイルは基本的に
下記の3つで保存する形になります。
①アプリケーションファイル
②アプリケーションライブラリファイル
③テキストファイル

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①のアプリケーションファイルはシステムの共通画面を作成したソースが保存されています。
(例:ログイン、メニュー画面)

②のアプリケーションライブラリファイルでは、
各プログラマーが担当するフェーズ(発注処理など)を作成したソースが保存されます。
システムのフェーズ毎に
②のアプリケーションライブラリはファイルが保持されるイメージです。

③のテキストファイルでの保存はあまり行うことがありませんが、、、
他ツールでのソースの改変やバージョンの差異を確認する場合に
テキストファイルに落とすことがよくあります。

①のアプリケーションファイル内で
②の各アプリケーションライブラリファイルをインクルードすることにより、
システムが統合されたひとつのアプリケーションファイルが作成されます。
その後コンパイル⇒完了 といった流れです。
共通フレーム等も②のファイルで管理することにより、
担当のプログラマーは
他担当者のソースファイルを改変することなく安全にバージョンアップを行えます。

バージョン管理はSVN等を使用しましょうね。
次は実際にツールを使います。