星和テクノロジー 技術情報公開ブログ開始

はじめまして!星和テクノロジー株式会社による、IT関連の技術情報公開の場として、ブログを開始しました。
今後、OS,言語,DB,デザイン,IT関連等の開発にまつわる情報をUPしていきたいと思います。

【Windows Azureについて】 (後半IBMはBluemix・・)

本siblogは、MSDN特典として提供されるWindows AzureのVirtual Machines (仮想マシン:CentOS) を実行しWordPressで運用しています。
blogだけでしたら、GoogleのBloggerとかで十分ですが、今回はMSDNのVisual Studio Premium with MSDNを利用して開発テストを兼ねて仮想マシンを立ち上げています。

Visual Studio Premium with MSDNでAzureは、10,500円/月まで毎月無料で利用可能です。
(月々の Azure クレジット)

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Windows Azure 利用時の注意事項

1.定期メンテナンスが、月1ぐらいのペースで実施されます。
そのためインスタンスの再起動(サーバリブート)が行われます。
インスタンスの再起動には30分~45分かかります。

1) 24時間連続稼働の重要なシステムは止まってしまいますので、定期メンテナンスによるダウンタイムの発生を防ぐために、アーキテクチャに 可用性セットを使用しないとだめです。

2) 米国西部にサーバを立てている場合、世界協定時刻 (UTC) 2:00とか3:00にメンテナンスが実施されます。
日本時間だと、夜間のメンテナンスではなくて、午前11:00,午前12:00になりますので注意が必要です。

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2.仮想サーバでDNSの逆引きはできません。
メールサーバでは、逆引きできないので拒否される可能性があります。

※逆引き設定できるようになりました。(9/24追記)

http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2014/08/01/blog-announcing-reverse-dns-for-azure-cloud-services.aspx

3.VPSのようなコンソールがありませんので、仮想サーバ上のFW設定を誤ると、接続できなくなる場合があります。この場合は、再作成となります。

●同様のリソース課金制で、Amazon Web Servicesがあります。こちらも今後テスト利用比較する予定です。

●IBMのBluemix
Bluemix は、オープンソース PaaSのCloud Foundry をベースとする、IBM のオープン・クラウド・アーキテクチャーです。Cloud Foundry は、ユーザーがクラウド上でアプリケーションを迅速に作成してdeployできる機能です。

AWSやMicrosoft Azureでは「オンプレミスで稼働している業務システムをどうクラウドに移行するか」
ということが重きにあるのですが、Bluemixになるとそのあたりの発想はなじまないとのこと。
[ITpro ]

実際、テストアカウントをとって使ってみましたが、使えそうで使いづらいという印象です。

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phpとか標準では実装されていませんが、有志が作成した、cf-php-bluemixを実装することで
使えます。

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ただし、phpのextensionは、 “fpm”,”bz2″, “zlib”, “curl”, “mcrypt”しかセットされていません
ので、せっかくのmysqlやpostgresqlが使用できません。
mysqlは、php内に含まれているのですが、postgres(pgsql)はsharedになっているので、pgsqlが必要なのですが、このままだとだめなので、自分でgitを改修して利用することになります。

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(↑2014-06-18時点です。)

 

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