Vidyo STCビデオ会議クラウドサービス / VidyoWeb API / WebRTC

弊社では、Vidyo社の会議システムを扱っています。
Vidyoは、会社の規模や、管理システム、利用のシーンに合わせたビデオ会議のスタイルをご利用できます。

https://www.facebook.com/stc.vidyo/
https://www.vidyo.starserv.ne.jp/

Vidyo社のVidyo H264 SVC コア技術は、Googleのハングアウトにも使われています。
VidyoとインターフェースをとるのにAPIでクライアント用ライブラリーやWEB APIインターフェースが提供されており、自社専用のVidyoツールを作成することができます。

クライントネイティブだとAndroid,iOS,Mac OS X,Linux,WindowsそれぞれにAPIライブラリが用意されていますが、
一番やり易いのは、VidyoWeb API(1.0.3)となります。
(ただし、今のところ対応OSはWindows、MacOS Xのみとなります。)
また、次世代のWebRTC 3.0.0 (15) であれば、
Android,Mac OS X,Linux,Windows(Chrome / Firefox)が利用できます。(iPhone[iOS] がまだない><)

今回は、VidyoWeb API(1.0.3)で接続できるか試してみます。
APIを利用するには、vidyoポータルにAPIライセンスが無いとできません。
弊社のVidyoポータルサーバにはまだAPIライセンスを投入していませんので、
Vidyo社よりSandbox用のサイトを用意して頂いたのでそこでテストして見ました。

●事前準備
・VidyoClientAPI_Plugin_VidyoWeb DLLが必要です。
・SOAPサーバが必要(サンプルコードはSOAPを利用しています。)自力で書けば
 必要ないですが、Vidyo社のテスト用のSOAPサーバを利用
・サンプルコード VidyoClientAPI_Sample_VidyoWeb_1_0_3_00060.zip
 注)これらはVidyo社のユーザアカウントがないと利用できません。

結果はご覧のとおり利用できました。次回はWebRTCで動かしてみてカスタマイズしてみたいと思います。

■ログイン後の画面
v2
■接続
下段 私(Windows 7 / Chrome 、上段 他の人(test1 Android4.3 Vidyo Mobile)にグストリンクを送って接続
v3
資料共有もできます。

Vidyo STCビデオ会議クラウドサービスに興味を持たれた方は、
こちへ、
http://www.seiwatec.co.jp/

Team Developer開発手順

総合開発ツールのTeamDeveloperは、
大人数でのシステム開発に力を発揮致します。

とあるプロジェクトでシステムの開発を行う場合、
各プログラマーはどのようにして、
「プログラムソースのファイルを管理するのか?
-手順をご紹介。(※手段は色々ですが一般的手法を紹介)

TeamDeveloperの開発ツールで作成したファイルは基本的に
下記の3つで保存する形になります。
①アプリケーションファイル
②アプリケーションライブラリファイル
③テキストファイル

01

①のアプリケーションファイルはシステムの共通画面を作成したソースが保存されています。
(例:ログイン、メニュー画面)

②のアプリケーションライブラリファイルでは、
各プログラマーが担当するフェーズ(発注処理など)を作成したソースが保存されます。
システムのフェーズ毎に
②のアプリケーションライブラリはファイルが保持されるイメージです。

③のテキストファイルでの保存はあまり行うことがありませんが、、、
他ツールでのソースの改変やバージョンの差異を確認する場合に
テキストファイルに落とすことがよくあります。

①のアプリケーションファイル内で
②の各アプリケーションライブラリファイルをインクルードすることにより、
システムが統合されたひとつのアプリケーションファイルが作成されます。
その後コンパイル⇒完了 といった流れです。
共通フレーム等も②のファイルで管理することにより、
担当のプログラマーは
他担当者のソースファイルを改変することなく安全にバージョンアップを行えます。

バージョン管理はSVN等を使用しましょうね。
次は実際にツールを使います。