「あれこれ」カテゴリーアーカイブ

デザインギャラリーのページをアップしました

STCのデザイン担当です。

星和テクノロジーのHPに、デザインの制作実績等々を掲載するギャラリーページを作りました。

本ブログはWordPress(以下WP)で作られていますが、星和テクノロジーのサイトもWPで制作しています。このギャラリーはプラグインと呼ばれるWP機能の拡張用プログラムの1つ、Robo Galleryを使って画像を表示させています。

ちょっといいでしょ?

何を隠そうSTCデザイン担当は元々アナログ手描き&物書き出身でITは素人でしたが(勿論昔よりは知識をつけたつもりですよ!)、今時分はツールを使って簡単にこんな見せ方が出来てしまいます。
デジタルの世界は制作者フレンドリーになったものです。

本ブログは弊社システムインテグレーション部メンバーによる技術系ブログですが、私からは不定期にデザインやクリエイティブにまつわるちょっとしたあれこれや、分野を問わず色々なビジネスにご活用いただけるヒントをご紹介したいと思います。

よろしくお願いいたします!

【第2回】IBM Cloud と Raspberry Pi を用いたエアコン制御 ー IBM Cloud の設定

<目次>

  1. 初回概要
  2. IBM Cloud の設定
  3. LINE Platform の設定
  4. Raspberry Pi の設定
  5. Raspberry Pi の設定

今回はCloud 環境を作る為に IBM Cloud を使用します。

IBM Cloud で使用したシステムは以下の通りです。

  • Watson Assistant  --- 対話機能(AI)
  • Speech To Text   --- 音声をテキストに変換
  • Text To Speech   --- テキストを音声に変換
  • Internet of Things ーーー Raspberry Pi 基盤との情報交換機能
  • Node-RED   --- 上記(IBM Cloud内)のシステムの制御

この投稿では、上記 IBM Cloud 内システムの設定をご紹介します。


▼   IBM Cloud 設定   ▼

< IBM Cloud のアカウントの作成 >

1. IBM ID の登録および IBM Cloud アカウントの作成ページを開きます。

IBM ID の登録および IBM Cloud アカウントの作成

2. 必要事項を入力し、アカウントを作成します。

※ アカウントを作成するのに、IBM の承認が必要であり1日程度待つ必要があります。

< 各種カタログの作成 >

1. IBM Cloud にログインし、以下のカタログを作成します。

サービス名・アプリ名・ホスト名は任意に入力します 。(ホスト名は後に使用します)

  • Watson Assistant (カテゴリー:Watson)
  • Speech To Text (カテゴリー:Watson)
  • Text To Speech (カテゴリー:Watson)
  • Internet of Things Platform Starter (カテゴリー:スターター・キット)

2. Watson Assistant・Speech To Text・Text To Speechの資格情報をメモします。

< Watson Assistantのセットアップ >

1. ダッシュボードのWatson Assistantサービスを開きます。

2. 「ツールの起動」を選択します。

3. 「Workspaces」を選択し、「Import a workspace」ボタンをクリックします。

4. aispeaker-conversation.jsonファイルを選択しインポートします。

※上記のファイル内容はページの最後に記載します。

※今回は予め作成したものをインポートします。基本的なWatson Assistant の設定方法にご興味をお持ちの方はこちらへどうぞ。

Watson Assistant の使い方を学ぶ

5. 「view detail」よりワークスペースIDをメモします。